水温計を装備 2007年8月

・・・その動機 数日前、タイヤ交換をした
その皮むきを兼ねて片道約150kmの道のりGLASSCAT主催「はまっち邸BBQ」に向かう
途中、亀岡付近で毎度おなじみ(といっても3回ほどしか通ってないけど・・・)の渋滞

んんんん????!!!!・・・・アイドル中、股下あたりからコオロギの鳴くようなかすかな音!? なんだろ?
・・・次の渋滞停車時、目にも鮮やかなエメラルドグリーンの液体発見!
クーラントがリザーバーの補充口からオーバーフローしてます!!!!
うううう〜〜〜〜〜〜んん (後に、これはリザーバーのオーバーフローチューブが詰まっていたのが原因と分かる)

でも、いずれの箇所からでもクーラントが膨張してあふれたというのは既成事実・・・(ノ ̄□)ノ
水温計つけて温度を管理してみたくなる

・・・その準備
まずは、どうせわずかとはいえクーラントの排出が必須作業になるので、
ついでにクーラントの全量交換もすることに
クーラントのドレンワッシャーを注文する→@105円・・・(ちっちゃいのに高いネ〜!)を2枚用意
クーラントは、割高ですが、お手軽な希釈してあるタイプをチョイス→これなら減った時でもサッと追加できるし

サーモスタットは一旦車体から外して鍋で煮てみて・・・うん!ちゃんと沸騰するまでに全開してるからOK!
ファンが回っているのを見たことないので、念のためサーモスイッチの新品も用意
ファンモーターもチェック。線を外してラジエターカバーなどに直接アースさせて回転動作確認OK!


・・・では作業開始

まずはクーラントの排出
画像の2ヶ所 画像左:ちょっと判りづらけど、前シリンダーのエキパイのすぐ左横・・・ここって、どうしてもエンジンに排出液がかかる(困
画像右:シフトアームの所。間違って右下のウォーターポンプのカバーを止めてあるボルトを抜かないように!
そして、左ピボットカバーを外したところにあるリザーブタンク最下面とサイフォンチューブの接続部分→これがとても作業しにくい
ドレンボルトを外す前にラジエターキャップ開けてたから一気に出てきてOh!No〜〜〜!
ラジエターキャップは受け取り準備&位置がしっかり決まってから開けましょう〜
エンジンオイルのような「トロォーーー・・・」ではなく、クーラントは「シャーーー!」、特にウォーターポンプ側の穴は横向きなんで想像以上に飛距離あります
すぐ洗い流せるようバケツになど、たっぷりの水を用意しておきましょう

水温計の取付け
つなげる線は、照明用と本体作動用の2本をキーON通電に、とアース、そしてセンサーの計4本
温度センサーは、元々付いている(左ダミーエアクリカバー内のサーモスタットブロックに刺さってるヤツ)のと差し替えるだけ
他は取り立てて注意する問題もないのでサクサクと取付け
(ダミーな空冷フィンの取付けボルトを延長して取付けました→場所的に社外品スピードメーターorタコメーターに間違われます(笑))

クーラントの補充
取り付けが完了したら、リザーバーのホースをつないで、ワッシャーを新品に換えてドレンボルトを締め、クーラントの補充です
ゆっくりゆっくりと・・・車体を傾けたりして大まかなエアを抜いて→で、エンジンをかけてポンプで循環させてさらにエア抜き
適宜クーラントを追加しながらジ〜ックリと
ラジエターが暖かくなって泡が出なくなったら口いっぱいまで補充し、ラジエターキャップを締めてリザーバーにも補充
これで作業自体は完了やけど、エア抜きは完成ではないので自分でする方は注意してください
数日間は走行(気泡を膨張させるため水温上げ気味で)後、エンジンが冷えてからリザーバーの液量をチェックしてください
抜けきってなかったエアが抜けた場合は減ってます→そしたら随時クーラントを追加してネ
この作業を3回ほど、エンジン熱〜冷却後に行えばOK〜、でも完璧とは言い切れないんで、リザーバーの液量はこまめにチェックを!

・・・で、その後 やっぱ真夏のツーリング時、渋滞渋滞で一つの信号に青3回ほど拘束されるとコオロギ鳴きだします
なんだろ?ちなみにアナログ目視での表示は80℃を越えたあたり・・・これってサーモが開きだす温度帯ですよねぇ?
てことは渋滞知らずなら、マグナにラジエターは不要?!?! ちょっとでもスロットルあおると鳴かないし、あくまでアイドル時のみ
・・・判んね〜や!深刻な問題も発生してないし、放置! ま、バイクの一部分の状態が目に見えて把握できるので自己満足度はUP


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